治療記録@ファティリティクリニック東京

2014年10月38歳でIVF治療をファティリティクリニック東京にて開始しました。→現在39歳→40歳になりました。

ルティナス膣錠

今周期より、の黄体ホルモン補充薬がプロゲステンからルティナスに変更になりました。
本日夜より使用開始です(1日3回)
 
こちらは、2014年9月に承認がおり、12月から発売開始となった新しいお薬だそうです。
 
【以下引用】
化学合成されたホルモン剤に比べ安全性が高いとされる天然型ホルモン剤で、膣内に挿入し座薬として使う。天然型の膣座薬は海外ではかなり前から主流となっており、専門家は「ようやく日本も『世界標準』に追いついた」と歓迎している。

 山王病院(東京都港区)の藤原敏博リプロダクション・婦人科内視鏡治療センター長によると、黄体ホルモンは受精卵の着床や妊娠の維持に重要な役割を担っている。しかし、生殖補助医療に伴う卵巣への刺激や採卵は黄体ホルモンの分泌減少を招くため、妊娠を成功させるには黄体ホルモンの補充が必須だという。

 承認薬剤がない中、国内では切迫流産などの治療に用いられる天然型ホルモンの注射剤や合成型の経口剤の転用、海外からの膣座薬の個人輸入、あるいは実験用の天然型ホルモンを原料に医療機関が独自に膣座薬を作るといった方法で投与が行われていた。

出典元:http://www.sankei.com/life/news/141222/lif1412220011-n1.html

 

タンポンのように挿入アプリケーター付で挿入も楽との事ですが、プロゲスタンもタンポンを使っていたので、私的には変化はありません。が、値段は1錠432円でプロゲスタン(300円)よりその分高くなってしまっています。

看護師さんによるとメリットはアプリケーターと、錠剤が軽い発泡性のものなので、素早く体内に吸収され、膣内に残る分量も少ない為かぶれ等が起きにくいとの事。